389.黒い羽のある少女

■--黒い羽のある少女
++ かよ
山沿いの歩道を歩いている。とても急な坂を降りると、古びたコンクリートの1階建ての建物があります。夢の中の私はその建物の存在を知っていて、ある部屋に向かおうとしています。廊下で、ある少女とすれ違うと、私はその少女のことが気にかかり、追いかけます。追いかけながら、少女に羽をつけてあげなければと思い、腕を大きく一回転しました。黒い羽がたくさん少女の腰にまとわり付き、大きな羽になりました。私は、少女の肩甲骨のところにつけてあげるつもりだったため、一生懸命念じると、羽は肩甲骨に移動しました。私は、白い羽をつけた方が良かった、と一瞬迷いましたが、「この黒は白でもあるのだ」と思い直し、そのまま少女は逃げて行きます。不安なのか、爪を噛みながら、階段を上がって行きます。階段を上がって行くと、男性が向こうから歩いてきました。私は少女を護ってあげなければと思い、マントのような物で少女の体を包み、相変わらず爪を噛んで不安そうな少女寄り添うように歩きました。
何だか不思議な夢でしたが、目覚めてからも気になっています。診断、宜しくお願いします。
.. 2/22(Sun) 22:57

++ 鈴木めいや
年齢と性別の記載も宜しくおねがいします。
.. 2/22(Sun) 22:58

++ かよ 女 31歳
すみません。女/31歳です。宜しくお願いします。
.. 2/23(Mon) 00:13

☆ 夢解釈No.389 ☆
この夢は、ご本人の内面的な(無意識への)探索により、未発達な女性的な影の側面の発見とその解放、のようなテーマを持っています。
あなたは夢の中で、未知の側面である自分自身の無意識へと出かけて行き、自分自身の未発達な影の要素を発見するのです。
その少女は、今までは気付いていなかった自分自身の心の内側にある未発達で幼い女性的な要素の心像です。
その少女は、いままで、薄暗い無意識の影に身を潜めていて、暖かい意識の光に曝されたことがありません。
そのせいか、あなたはその少女に白い羽を付けて自由で躍動的な開放感を与えようとします。
そして、不安なのか爪を噛みながら階段を上がっていきます。これは、無意識的な要素の意識化をあらわしています。
この少女は、おそらく、これからよく意識化しなくてはならない影の要素であり、今まであまり気付いていなかったために、あまり育たなかった女性的な要素をあらわしていると思われます。
.. 2/23(Mon) 15:11

【返信レス】
++ かよ 女 31歳
ありがとうございました。
めいやさんの夢解釈を読んで、思いあたることが少しだけですが見えてきました。これからじっくりと自分なりに受け入れて向きあってみます。
.. 2/24(Tue) 13:58