754.カラスの大群

■--気になります
++ なお女性33歳初めて
初めての書き込みです。私にとってすごく妙な夢でした。背景は、実家の近くです。私は、近くの草原を歩いていて、ふと足元を見ると、カラスが何羽も死んでいました。一歩歩くたびに死んでいるのを見るのです。2〜3歩歩いたとこで、次は、私が、持っているかごに、3羽の小さめのカラスが入っていて、私は、逃がそうとしていましたが、一羽だけ空に飛んでいきましたが、残りの2羽は、かごの中にいて、飛ぼうともしませんでした。そして、その2羽は、私の子供になついてしまい、私は、飼おうと思っていました。飼うことを、私の祖母に話し、祖母は近くに住んでいる自分の弟(叔父さん)にカラスを入れるかごをちょうだいと言い、叔父さんは、すぐに私が持っていたかごよりも大きめのかごをくれました。もらったかごに移そうとしたその時、2羽のカラスは、かごから出ていて、カラスの大群に囲まれていました。私は、2羽のカラスが殺されるとか思い、必死で助けようとしています。高いところから砂利をかけたり、大きな石を投げていました。大きな石を投げたところで大群のカラスに見つかり、そこで目が覚めました。ちなみに、私は、昔飼っていた犬が、カラスに襲われたのがきっかけでカラスに恐怖感や嫌悪感があります。ネットで調べるといいように書いてないので、心配になってきました。
..11/10(Thu) 16:55

☆ 夢解釈No.754 ☆
グリム兄弟がとある地域から採集した昔話の中には、
「十字架に架けられた罪人の頭にカラスがとまり、罪人の目玉を食べてしまう」
という場面が出てくるお伽話があります。
つまり、カラスに対する元型的な解釈としては、人間(自我)が犯してしまった罪に対して、「罰」を与えるような心の働きが、カラスという心像として表現されている可能性を考えることができます。
そして、この夢では初めに複数の死んだカラスが出てきます。
もし今回の夢の中のカラスも、このお伽話と同じようなものを象徴していると仮定すると、ご本人の毎日の生活の中で、過去に犯してしまった小さな過ちに対して、自分で自分の精神に小さな罰(カラス)を与えることが出来ていないような心の状況(カラスが死んでしまっているような状況)が表現されているのかも知れません。
それは外的な何かではなく、自分に対して「悪いことをしてしまった」という心の深みからくる気持ちのことであり、その気持ちそのものが罰(カラス)なのかも知れません。
ですが、次の場面では、そんなカラス(自分で自分に罰を与えるような心の働き)を、あなたは飼おうと思っていています。
つまりこの場面は、カラスを自分の意識活動の一つの要素として受け入れようと努力していることを意味しています。
私生活において、もしも次に悪い事をしてしまったときには、いつでも自分に罰を与えることが出来る環境を、自分自身で作ろうとしているような心の状態であることが表現されているように思われます。
ですが、せっかくのそんな心の状況(カラスを飼おうとしているような状況)も、とあるきっかけで、その2羽のカラスはもっと膨大なカラスの大群に殺されそうになってしまいます。
もし殺されてしまったら、現実の生活において、次に小さな悪いことをしてしまったときに、自分で自分を戒めることができなくなってしまいます。
それは、本人の心の成長にとって不利に作用してしまうせいか、あなたは必死に自分のカラスを助けようとします。
この夢を詳しく解釈するためには、情報量が少なすぎますので、もう少し色々聞かせてもらう必要があります。
..11/10(Thu) 22:23

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