410.父が亡くなる

■--父が亡くなる夢
++ 美里 女 14歳
初めまして!気になる夢を2つ見たので、メールさせて頂きました。
1つ目は父が死ぬという後味の悪い夢です。母が「埋めよう」と言うのですが、姿形がなくなってしまうのが嫌で、私は「このままにしとこう」と引き止めました。
その後母は仕事で出かけていき、留守の間にインターホンが鳴り、ドアを叩かれました。変な人だと直感した私はドアの覗き穴や窓から見えない所に隠れました。その人はしばらく窓の外をうろうろしていましたが、そのうちいなくなりました。
それを確認した私は洗面所にいる父の所(最初はリビングで亡くなっていたのですが、いつの間にか場所が変わっていました)に行き、「お父さん、起きて」と言って父の頬を叩きました。すると、「ん?」と呻きながら父が目を覚ましたのです。現実とそっくりな起き方でした。でもそれは一瞬のことで、すぐに目を閉じてしまい、父の顔がぞっとするほど冷たく重くなりました。
そこで目が覚めたのです。
もう1つは、洗面所で白いワンピースを着た髪の長い女の人が、白い紙に書かれた呪文を読んでいるという夢です。やがて女の人はいつの間にかいなくなり、洗面所には水の入ったコップと白い紙だけが残されていました。あの呪文を読んではいけないと思いながらも、私は紙に近づこうとする自分の足を止められませんでした。ふと鏡を見ると、先ほどの女の人がこちらを見ています。それでも足は止まりません。そっと紙を覗き込み、呪文を読んでしまったのです。その途端、辺りが真っ白になりました。やっぱりこれを読んだせいだ、と思いました。
気づくと祖母の家の畳でした。目は見えるのですが、体が動きません。あの紙の中身を読んだ呪いだな、と考えかけ、違う、金縛りだと分かりました。ただ、この金縛りの部分は夢なのか現実なのか覚えていません。
この2つの夢にはどんな意味があるのでしょうか?ご回答よろしくお願いします。
.. 3/13(Fri) 14:32

☆ 夢解釈No.410 ☆
はじめまして。
あなたの場合にも当てはまるかどうか分かりませんが、夢の中で父親が亡くなったのは、実在の父親からの依存心を失ってきた、という心の描写と関係があるように思われます。
つまりあなたは、この夢を見たあるときから、実在の父親から精神的に自立してきたのではないかと思われます。
あなたはもう既に、父なる心の像はあまり必要としなくなくなってきたので、夢の中では象徴的に死んでしまったのでしょう。
もうひとつの夢は、あなた自身の無意識の心の領域に潜む危険性に、誘われる夢です。基本的に、危険なにおいのする物事というのは未知なる無意識の要素を含み、それは魅力的に感じてしまう場合が多くありす。そしてこの夢では、魅惑的なその危険性に、一時的に捕らわれてしまったようですね。
14歳といった心が子供から大人に切り替わる不安定な時期というのは、そのような心の揺れ動きから、今回のような“無意識の危険性”が動機となった夢があらわれることはあまり珍しいことではないと思います。
.. 3/14(Sat) 00:37

【返信レス】
-無し-