703.二本立て

■--二本立て。
++ 猛猫 女性 36歳 初めての投稿です。
こんにちは。二つ夢をみたのでよろしくお願いします。
その1)
猫が三匹、(昔お隣りが勝っていた仲良猫二匹と新しく来たみかけない茶色と白の縦縞猫一匹)が餌を待って庭でにゃ?にゃ?鳴いている。新しい猫は体格も良くてふさふさ、オスっぽい、他の二匹が餌を取られないかな?と、ちょっと心配になる。他はメス猫なので。餌をやろうと思ったら、お皿が汚れていたので、お皿を一枚ずつ洗っていたら、向かいの奥さんが来て、さっさと餌をやってしまった。有りがたかった半面、自分でやろうと思ってたのに、と、思う。
ふと、向かいの奥さんが隣を指さして言う、見ると隣に立っていた家がなくて、更地になっている。
こんもり真ん中に土かコンクリートが盛って合って、古墳みたいにも見える。それと、お清めみたいに四本木をさして、短冊をしている。
新しい人が来るのかと思い、『引っ越しされたんですかね?』と話すと、
向かいの奥さんが言う、『隣は昔から住んでいるのよ。最近家を立て替える見たいよ。立派にするつもりらしい。』
と、返って来た。
現実では隣は、貸家になっていて、最近越して来た人なので、不思議に思う。
大家さんの親戚なのか?とか、思う。
その2)
高校時代からの友人で今も親交がある友人と二人でショッピングビルに買い物に来ている。と、そこへ昔の同級生(同じく高校時代の共通の友人)、に合う、彼女は恋人づれで、彼を私たちに紹介してくれた。とても幸せそうで、お似合い。私は納得できたが、連れの友人は、ひっかかりがある様だった。彼と彼女を認められない様だ。
それから友人と産地直送のお店に行ったが、有名な名物おばぁちゃんの店らしいが、置いてある野菜は古くなっているものもあって、イマイチだった。
店を出て、車を運転中、道をそれ、雪道になってしまった、ヤバいと思って、反転してゆっくりと進むと、道を戻る事が出来、無事に脱出出来た。その後、遊園地に行ったが、そこの遊園地は、ある宗教団体の持ち物であるとわかり、関わり合いになりたくないのでさっさと出てくる。そこへ何人かの黒やグレースーツ姿の若い女性が話しかけてくる。その人達と受け答えしながら、道を進むと、鉄製の門か柵が出てくる。しょうがないな?と思って、それを乗り越える。
一晩に夢を二本見たのと、鮮明に覚えているのが印象的で気になっています。
..12/ 4(Sat) 18:06

☆ 夢解釈No.703 ☆
はじめまして。
この二つの夢は、一見まったく違って見えますが、心理的な描写という観点から見ると、ひとつ共通していることがあります。それはどちらも、
「足りてそうで満足に満たされていない」
というテーマです。
一つ目の夢は、猫(ご本人の無意識下にある動物的な習性や衝動、あるいは性的、直感的な意味合いを持つ場合もある)が空腹でエネルギーの補給を要求しているような状況のなか、お皿が汚れているため、それを自分で(夢の中の自我が)満たしてやることができません。
すると、隣に立っていた家(ご本人の心の中の何らかの領域)がなく更地になっています。
二つ目の夢は、昔の同級生(ご本人がいままで育ててこなかった、その同級生のような女性的な性格の側面)には、彼(男性的な心の要素)によって一見、満たされているようです。
ですが、彼は、その関係にひっかかりがあるようですので、その二つの側面は、バランスのよい合一は果たせていないようです。
さらに、友人と行った産地直送のお店でも、置いてある野菜は古くなっているものもありイマイチですので、食べ物という心的なエネルギーの獲得がうまく果たせずにいるようです。
その後、店を出て自動車という男性的な心の働きによって運転中(おそらく人生の道というニュアンスがある)、道をそれ、雪道になってしまいますが、なんとかピンチを逃れます。
また、宗教団体の持ち物である遊園地という心像は、明るく楽しい光の側面と暗く怪しい影の側面の相対的な心の領域をあらわしているのかも知れません。
..12/ 7(Tue) 06:42

【返信レス】
猛猫 女性 36歳 初めての投稿です。
めいやさん、ありがとうございます。
二本の夢は別々じゃなくて関連性があったんですね!
「足りてそうで満足に満たされていない」というテーマですが、ずばりその通りだと思います。
自分の中にそういう風に感じている部分があるので。
それと最近、決断しないといけない事があって、自分をどういう風に持って行けばよいか迷っていたので、納得です。自分の本音がそのまま夢に現れ出てたんですね。
いや?、凄いです。
なんだかとってもすっきりした気分になれました。
ありがとうございます。
..12/ 7(Tue) 22:51