568.知らない女

■--(無題)
++ koko 女　45歳
初めてです。よろしくお願いいたします。
夢の中は朝です。
我が家の中がなぜか道路になっていて、通勤で多くの人が歩いています。
15年以上も前の上司（男性）が、リビングの床に脱ぎっぱなしになっていた夫のパジャマを拾うと、「面倒くさい」と言いながらそのパジャマを椅子の上に置きます。
寝ている私の携帯電話に誰かから電話がかかってきて「今行くから」と私は答えます。私もやっと起きて、そのリビングに家族3人そろったと思ったら、夫の寝室から知らない女が起きてきます。
場面が変わって、
リビングの隣の和室で、6〜7人がテーブルを囲んでいます。私の隣には初老の男性が座っていて、テーブルの上にはウメボシとチョコレートが一緒に盛られた白いお皿が出ています。楊枝が必要だと言われたので私が食器棚の引き出しを開けると、引き出し一杯に楊枝がありました。私がたくさん出そうとしていたら、女友達が「少しでいいよ」と言います。私は楊枝入れを探しているけれど見つからないのです。（楊枝は母からもらったけれど、ちょっとじゃまかなと思っています）
夫の寝室から出てきた知らない女が気がかりです。
夢診断よろしくお願いいたします。
..10/ 2(Fri) 11:19

☆　夢解釈No.５６８ ☆
情報量が少ないので、ここでの解釈があなたの場合にも当てはまるかは分かりませんが、一般的に、自分の家の中は、ある程度自分の思い通りに過ごせる場所ということから、夢の中のそこは自分が一番自分らしくあるときの意識領域の全体性を象徴的にあらわされた心像であると考えられます。
ですが、この夢では、一番自分らしくいられる心の領域は、“道路”になっており、多くの人が歩いています。
これは、あなたのそのような意識の領域は、「通勤の道路のように多くの要素（人々）が社会的な方向に向かって突き進んでいるような状態にあるよ」という比喩表現のようにも感じられます。
そして、夢の中のパジャマは、おそらくあなたが一番リラックスしているときに人に見せるべき表向きの態度、のようなものを象徴しており、そのような態度は必要ないのか、脱ぎ捨てられています。
また、夫の寝室から出てきた知らない女は、“影の心像”と言って、あなたがいままで、「このような生き方や性格の側面は自分ではない」と感じて切り捨ててきた人格の総体があらわされた像なのでしょう。
ご本人の性格から見て、“影”となっているような心の要素の総体であると思われます。
ですが、その“知らない女”という像によって表現されているその要素は、あなたの心の成長には必要なのか、夫の寝室から出てきてあなた（自我）に接近してきたようです。
..10/ 4(Sun) 23:40

【返信レス】
++ koko 女　45歳
診断ありがとうございました。
社会の中での自分の有りようについて考えていたので、このような夢を見たのかもしれません。
いろいろ考えるきっかけを与えていただき、
ありがとうございました。
..10/ 5(Mon) 17:34