871.母危篤の連絡

■--母危篤の連絡
++ Mimi 女性 43歳 5回目
こんにちは。
お久しぶりです。まだ、ご記憶にあるでしょうか。

実は、また、現実に即した夢を見てしまいました。
告知でなければよいのですが。。。

数週間前に、母が急病で入院し、その後、小康状態が続いているのですが、先日、看護師の方に、急変があった場合には、連絡をすると言われ、毎日、電話のベルが鳴る度に、ドキッとするような生活が続いています。

そう言われて数日後、夢の中で、突然、どこからともなく、母が危篤になったという連絡を耳にしました。

本来であれば、すぐに駆けつけなければならないのですが、私は、美容院に行ったり、友人と会ったりして、夜遅くまで、時間を潰しています。自分自身の中では、すぐに駆けつけなければいけないという意識があるにも関わらずです。

そして、シンデレラの深夜12時の知らせのごとく、どこからともなく、急げというささやきがあり、列車に飛び乗ります。
そこには、お酒に酔った人や、怪しげな人がたくさん乗車していて、異様な雰囲気が漂い、座席を探すこともできずに困惑していました。
そこで、本当に、間に合うのかという不安が、立ち上り、それが、頂点に達した時、目が覚めました。

現在、海外に在住ですが、母が危篤でもすぐに駆けつける状況になく、また仕事もあり、帰国するタイミングもつかめず、日々、心の中での葛藤が続いています。

そんな心理状況と今回の夢は、関係していますか。
.. 5/28(Tue) 03:28

☆ 夢解釈No.871 ☆
お久しぶりです。
Mimi様、もちろん覚えてます。
「そんな心理状況と今回の夢は、関係していますか」
とのことですが、もしあなたが幼い頃からの母との基本的な関係性が良好であったとのことでしたら、この夢はおそらく、主体水準と客体水準(主観的な心境と外的な現状)が複雑に関係しあっているのだと思います。

つまり、夢の中の母は、実在している母そのものイメージでもあると同時に、あなた自身が無意識下に持っている母性的な心の働きでもあるように思われます。

基本的に、美容院や床屋は、頭(ヘアースタイル)を整えるための場所ですので、夢の中のこの美容院は、実在の母親に対する頭の整理、気持ちの整理、というニュアンスがあるように感じられます。

夢の中で友人に会うのも、実在の母がいざというときにどうすべきか、心の友達と相談しているというニュアンスがあるのかも知れません。

そして、深夜という心が無意識の闇に包まれた時間帯になると、急げという魂からのささやきが聞こえ、列車に飛び乗ります。

そのままですが、そこが異様な雰囲気で困惑しているのも、美容院で頭の整理をしたり友人に会ったりしても、なかなか現状を咀嚼できずにいるような現実での心境が表現されているのかも知れません。

ですがこの夢は、客体水準からみると現在の心境がそのまま表現されているかのように見えるのですが、主体水準の観点から見ると、「母性像からの自立心をあらわした夢」とも考えられます。
.. 5/28(Tue) 18:36

【返信レス】
-無し-