55.再会

■--再会
++ ヤス
23歳男:
もとバイトしてた飲食店のN野さんと再会した。
体育館のステージ上にいる。仕事の会議中のようで、ステージ中央奥の部屋に立っている。
※N野さんから連想するもの:僕がバイトしてた飲食店の社員。バイトの女の子に手を出し、僕の田舎の新店に「とばされて」来た社員だった。素人バイトの寄合所帯のような店で、社会で一度挫折した人たちが集まっていた。他の社員にちゃんとした店を紹介して頂いたが、就かなかった。その店の人に、拒まれてる感じがしました※
ステージの下にお客さんがたくさん席についてる。忙しいそうで話しかけられなかった。寂しい気持ちだった。
場面が移って、年上の男性が、人も動物もいない動物園で「象の小屋」を探してる。道を一緒に移動してると、左手に破れた、白い大きなテントが立っていた。象は見えなかったが、象テント右脇に、建物に挟まれた奥へ進む道があり、そこが男の目的地らしかった。
いつの間にか昔の友達のSと道を歩いてる。
※Sは、両親が不和で、精神的に不安定で、未熟な男だった。※
未舗装の道、左手に白い花が咲いてる。
ハート型の葉、白い花が咲いている。ポップコーン様な花が、蒲の穂のように咲いている。「胡椒の花だよね?」とS(男)が指摘する。
Sと手を繋ぐ。
「恥ずかしいよ。」と俺は言った。夢の中で、かわいい、と感じる。
「会社のビル」に辿りついた。五階建てで、新しくてキリッとしてる。
まわりは草っぱら、右で女性が一人坐って弁当を食べている。寂しくないのかな、と思った。
窓の中に、予定表のようなものが張られてるのが見えて、プレッシャーを感じた。
Sの知り合いらしい会社員がSに食事をご馳走してくれるらしい。
俺がさりげなく消えようとすると「蕎麦をご馳走するよ」と言ってくれた。
元々美術をやってました。一本筋が通った(専門的な・職人的な)仕事に就けないか?と思ってます。
(そういう人たちと仲間になりたい)
分かってるのは、親が家業で助けを必要としてることです。
自分はゲイで、ファザーコンプレックスを自覚してます。

☆ 夢解釈No.55 ☆
長いのでここでは満足に解釈することは出来ませんが、この夢は、一言でいうと、「人生の道を歩いていくために、自我は劣等な心的要因と調和した」という心の描写をあらわしているように見受けられます。
まず、夢の中のN野さんとsは、ご本人の劣等機能、あるいは、劣等な何らかの心的要因が人格化されたもので、最初のシーンでは、彼と会い、ステージの上という公けの場所で仕事の会議をします。
動物(本能的な習性や特性の象徴)がいるはずの動物園に、動物や人がいないのは、何らかの劣等な心的要因が自我に接近したきたことに関係があるはずです。
そして、夢の中の道は、“人生の道筋”をあらわす場合がほとんどですので、未舗装の道は、あなたがこれから歩いていく人生は、未舗装ということかも知れません。
しかし、その左手(無意識にとって女性性の方向)には、白い花(感性や能力、感情の開花のシンボル)が咲いています。
そのときsと手を繋いでいるのですが、これは、自我と、劣等な何らかの心的要因との結合、あるいは調和を意味していますので、あなたはこれからの人生を歩いていくために、sに象徴されている心的要素と結合したのだと考えられます。