816.トイレと老婆

■--トイレ
++ みの 女 18歳 初回
はじめまして。
小学校高学年のときに見た夢なのですが、あまりにも印象的で忘れられないので投稿させて頂きました。

野球場かサッカー場のようなところ(声援が聞こえて人がたくさんいた)で、私はトイレに行きました。トイレの扉は真っ黒で、気味が悪く印象的でした。トイレに入り黒い扉を閉める瞬間に、なぜだか、このトイレに入らなきゃ良かったと強く後悔しました。
その時に場面が自宅のトイレの中に切り替わります。自宅のトイレは白壁・白い扉の普通のトイレで、私は便器の中を覗き込んでいます。すると便器の水辺に血まみれで苦しんでいる知らない女性が映り、その後同級生のO君が映りました。その瞬間に背後から女性の悲鳴が聞こえ、振り返るとトイレの扉が開いていて、顔だけ血まみれの、先程便器に映っていたのとは違う大人の女性がいました。その女性は大声で悲鳴をあげ、半分狂っているようでした。
その時私は部屋の隅にまた1人女性が正座で座っているのに気がつきます。それは老婆で、顔がかなり歪んでいて口がつり上がり、笑っていて、なんだか鬼のようでした。その老婆は顔が血まみれ女性を押し倒し、彼女の両足を持って自分のところに引き寄せようとします。女性は私に助けを求めるように手を伸ばしますが私は動くことができず、その恐ろしい光景を遮るようにトイレの扉が勝手に閉まりました。
気がつくと私はその自宅のトイレの外にいて、トイレの扉を見つめています。あの血まみれ女性や鬼のような老婆はもういませんでしたが、このトイレに入ったらあの女性のように狂ってしまうのかと恐ろしくなった瞬間に目が覚めました。
抽象的な部分が多くわかりにくいところもあるとは思いますが、診断をお願いします。
.. 9/ 2(Sun) 12:43

☆ 夢解釈No.816 ☆
もともとわたし達は誰でも、体の性別はハッキリと決まって産まれてきますが、心の働きとしての男性的傾向、女性的傾向については、産まれつきハッキリとは決まっておらず、それは多少先天的な傾向はあるにしても、基本的には個人が育てていくものではないかと思います。

そしてもし間違えていたら申し訳ありませんが、この夢を拝見させて頂いた限りでは、あなたは小学生の頃、私生活において、女性的な心の働きの何らかの一つの側面を働かせることは困難だと感じていたのではないかと思いました。

それも、この夢は声援が聞こえて人がたくさんいるような場所からはじまりますので、そのような状況のときに必要としたであろう、女性性に関係する何らかの一側面です。

一般的に、夢の中のトイレという心像は、「何らかの問題を解決するための場所」としてあらわれる場合が多く、この夢の中の「老婆」は、元型的な太母のイメージの否定面だと考えられます。

太母の心像の否定面は、グリム童話「ヘンゼルとグレーテル」に登場する魔女からも分かるように、それは「掴む」「呑み込む」「死に追いやる」という恐ろしいイメージを持っています。
この夢は、当時の幼い頃の、
「これから育てるべき女性性と否定的な太母(グレートマザー)の元型的イメージとの葛藤」
のような描写が表現されていると考えることが出来ますが、それはもう何年も前のことなので、今ではとっくに解決しているのかも知れませんね。
.. 9/ 3(Mon) 15:33

【返信レス】
みの 女 18歳 初回
ただ怖かったという思いしかなかった夢だったのですが、女性の性や心の働きを表していたなんて驚きました。
当時どのように考えていたかは覚えていないのですが、体が成長してきて女性という性にはじめて向き合った時期だったような気がします。
診断ありがとうございました。
.. 9/ 3(Mon) 21:30