参考

216.4つの透明な水晶玉

■--(無題)
++ ラッキー 27才 男
初めまして。
街を歩いていて、ある交差点で左に曲がり、すぐそばの家に入ります。するとその家は私の日本の実家であることに気がつきました。(現在アメリカ住んでいます)。入ってすぐ左には黒い仏壇があり、植物が供えてあります。仏壇の中心には年を取った男性の俳優の写真が飾ってあります。その俳優は、最近のアメリカの刑務所から脱出する物語で、脱出に失敗し結局死んでしまう男を演じていました。その写真の両側には鍵がはめてありました。私は写真を取り除くとそこに光るものを見つけ、とりだします。それは、なかに4っつの透明な水晶玉が入ったスポイトでした。私はそれをもってさらに進み左に行きます。そこは実家のトイレなのですが、左側に大きな白い便器があり、右側に2段になった青と緑(か黄色?)の小さな便器がありました。そして、便などで非常に汚れていました。私はそこから出ようとしますが、思い直して水をかけて汚物を洗い流そうとします。あと、先ほど持っていたスポイトもとりだしたようでした。
解釈おねがいいたします。
.. 2/10(Sun) 17:05[607]

☆ 夢解釈No.216 ☆
はじめまして。
ユングの分析心理学では、夢の中の“左”は、一般的に、内的世界、無意識的、女性的な方向です。そしてこの夢のなかで、あなたは左に左に進んでいきます。このことは、
単純に考えてしまえば、「アメリカでの生活という外向的な態度に偏ってしまった意識の状態を、補うために、夢の中では左に左に(内向的な世界に)向かい、あなたの無意識は偏った意識のバランスを保とうとしている」と解釈することが出来るかと思います。
そして、交差点といういくつかの選択肢のある道のりの中から、左を選ぶと、すぐそこには日本の実家があります。これは、ご自身の心の全体性を象徴的にあらわされたもので、自分自身の、“心そのもの”のイメージだと思います。そして、その仏壇には罪深い男を演じた俳優の写真がありますが、彼は、心理学でいうシャドウの心像といって、あなたが生きてこなかった、現実の自分の生き方とは違った生き方、あなたが生きられなかったあなた自身の人格の総体で、彼は、実家(ご本人の心の中)で死に、もう二度と生きることはありません。
この夢を満足に解釈しようとすると、ご自身から色々と聞かなければならなくなり、長文になってしまうので割愛しますが、夢の中のトイレは、心に溜まっている“想い”を水に流すための場所、というニュアンスで現れることが多く、あなたの心の中のトイレは汚れているので、あなたはもしかしたら、自分の中に、“洗い流したいけど流しきれない何らかの想い”のようなものがおありなのかも知れないと思いました。
.. 2/11(Mon) 23:30[610]

【 返信レス 】
有り難うございます。とても勉強になりました。実は私は日本人のなかでも内向的なので、私の実世界での態度の補償をあらわしているかどうかはわからないのですが。。アメリカに永いので日本語と英語両方を話せるのだが、両方とも充分に(とくに感情的な部分において)使いこなせていないという気はいたしますので、トイレはそういう感情表現の欲求を表しているのかもしれないと思いました。過去にトイレから水が溢れる夢などもみたことがありまして、心にたまっている想いをはきだすということが腑に落ちる感じがします。トイレの青と緑(か黄色)はよくわからないのですが、今朝また夢をみまして私の祖父が青と緑に塗った紙を私にくれ、それが次の瞬間には茶色になっているというものでした。同じようなテーマなのではないかと思います。
非常に興味深い解釈をありがとうございました。
.. 2/12(Tue) 06:00[613]