345.ブドウ畑

■--グレーの子供
++ れい 女 28歳
こんばんは。またお世話になります。よろしくお願いします。
会社帰りに、現在付き合っている彼(妻子持ち)と、ある家によります。そこには、彼の奥さんがいて、大きな四角い木のテーブルに座ります。
私の左には父、前には、彼と奥さんが並んで座っています。父は左にいたのは覚えているのですが、全く話さず、なんでいるのかも全然気になりませんでした。
そこで、私は仕事の資料の説明をするんです。彼の奥さんに、色々と突っ込みを入れられて、でも、なんとか説明をし続けます。
私は、奥さんと彼を見て、少しうらやましい気持ちになったように思います。
そのうち、小さい子供が現れます。2歳と5歳の男の子です。奥さんのひざに乗っかって、「5さい」って言うんですけど、その子、色がないんです。しかも、5歳にしては小さくて、赤ちゃんみたいでした。2歳の子の方は、喋らないのに、なぜか2歳ってわかりました。
二人とも、白黒というかグレーで、その他のものにはちゃんと色がある夢でした。
夢の中で、なんでこの子達は色がないんだ?って思ってたような気がします。
テーブルのあった場所は、家の中というより、ブドウ畑みたいな印象が残っています。
目覚めたときは、奥さんの顔がはじめて夢に出てきたので(見たことも会ったこともないです)、それにびっくりしたのですが、しばらくしたらグレーの子供が凄く気になります。
.. 1/16(Fri) 21:38

☆ 夢解釈No.345 ☆
この夢を心理学的に解釈するには情報が足りませんので、考えられる一つの可能性を上げてみます。
現実に、どのようなお仕事をなされているのか分かりませんが、この夢は、ご本人の“仕事をしているときの意識の状態”と関係があります。自我(夢の中の自分)は、“彼”というご本人が持っている内なる男性性に仕事の説明をしています。
そして、夢の中の登場人物が自分(自我)を含めて、女性2人+男性2人=計4人です。
この状態は、ご本人の意識のバランスが(男性性と女性性という意味で)整っていることを意味していると思われます。
つまり、その意識の内容は仕事となり、心の全体的なバランスが整ったとき、そのような状況で生じたのが、“子供”というこれから成長すべき何らかの可能性です。
この子供は、ご本人がこれから育てるべき心の劣等な要素(あるいは機能)であり、最近になって布置され始めてきた何らかの未知なる心の可能性です。
ですが、内なるその要素は、ご本人にとってはあまりにも現実味がないのか、この夢では自分の子供として表現されてはいませんし、色の無い、グレーの像をとってあらわされています。
あなたが灰色と聞いてどのようなことを連想するのかにもよりますが、一般的にそれは、無関心、退屈、あいまいさ、などの心像と結びついているようです。
.. 1/17(Sat) 22:31

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