925.白くて巨大な機械

■--(無題)
++ ru 女 25 二回目
私は友達数人で街へと遊びに出かけた。
しかし、途中で友達とはぐれてしまい迷子になる。
迷い込んだ先には、白くて巨大な謎の機械があった。
機械は動いており、私は気を付けながら
機械の横を通り抜けていく。
通り抜けた先は行き止まりで、機械の中で作られた
何かがベルトコンベアの上を流れている。
しばらくその様子を見ていると、
どこからか友達の声が聞こえた。
私は友達が近くにいると知り、来た道を戻ろうとしたが
先程通った道は消えてしまっていた。
仕方なく、機械の下を頭をぶつけないように
少し屈んで通り抜けていった。
謎の機械があった場所から離れると、
目の前で友達が慌てた様子で駆けていく。
それを見て私は「敵が現れたんだ」と気付いた。
そして、それと同時に私と友達は
世界の平和を守る魔法少女であることを思い出した。
私はいつの間にか変身しており、
そのまま躊躇いなく駆け出した。
体は飛んでいるように軽く、前にいた友達さえ
追い越してしまった。
長い階段をひとっ飛びで降りると、
そこはどこかの体育館だった。
奥には私より先に辿り着いていた友達が一人で
敵と戦っていた。
敵は白い四角い箱に二つの長い首がついており、
その上に二つの猫の頭がついていた。
私は魔法で弓矢を取り出し、敵に向かって矢を放った。
矢は敵に命中し敵に与えたダメージ数が表示された。
しばらくすると他の友達も追いつき攻撃に参加する。
全員で攻撃をしていると、敵の頭は二つとも首ごと壊れ
ただの白い箱だけになる。
白い箱は沈黙し、それを見て「倒した!」と喜んだが、
しばらくすると白い箱はガタガタと動き出し
箱の中から何かが突き破って出てこようとしたのだった。

友達(魔法少女)はとあるアニメのキャラクターでした。
よろしくお願いします。
.. 4/10(Thu) 08:56

☆ 夢解釈No.925 ☆
ここでは文少量に限りがありますので、夢の細かい文脈にまでは触れませんが、この夢は、世界平和のために敵と戦うという世界中でよく見られる典型的なモチーフを持ってますね。

夢の中の世界平和とは、心の中で何かに恐れたり戸惑ったり、傷ついたり否定的情動に襲われたりしない世界のことであり、それは自分らしい性格の状態を保ち、健全な自分自身の内的世界を保つことで外的な意味合いは薄いものと思われます。

そして普通、夢やおとぎ話の敵(悪のイメージ)と戦うというモチーフは、影の心像(現在まで心が成長してきたプロセスの中で、意識の陽の目を浴びずに未分化•未発達のまま無意識下で影を潜めている何らかの要素)と関係している場合がほとんどなのですが、この夢では、白くて巨大な謎の機械という人格化にも至っていないような無機質に機能しているだけの男性的な心の働きが登場します。

猫の首は、敵(心の安定を乱す何か)はそれだけ本能的に鋭い感覚を持っているというニュアンスを感じさせます。
そしてその下にある白い箱には、恐ろしい何かが入っている予感を残してこの夢は終わります。

例えば、浦島太郎に登場する玉手箱や、ギリシア神話のパンドラの箱など、世界中には箱に関するお話が幾つかありますが、そのどれもが、「開けたら取り返しのつかない大変なことが起こる」というイメージを持っています。

そしてこの夢の中の白い箱も、それらと同じようなイメージを持っていると考えられますが、その恐ろしい箱は開けずにすんだようです。
また、この夢は、アニメのキャラクターなどによって、敵との戦いを楽しんでいるような余裕を感じさせますね。

詳しく解釈するためには、夢に登場した友達や機械、アニメのキャラクターなどを思い浮かべたときの連想を広げる作業や心理学的性格類型、私生活での心境などの情報を必要とします。
.. 4/10(Thu) 23:50

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