575.老婆

■--はじめまして
++ atsu.女,31才
よろしくお願いします。
私は最近までロンドンに住んでました。帰国してから血なまぐさい猟奇的で変な夢を多く見ます。
場所は馴染みのあるヨーロッパと思われるホテルに友達と来ました。5階の私達の部屋の前はビーチになっていて、テラスからその海を眺められます。海の少し遠くに水門があって、友達(フランス人の実在の友達)は私に「あの水門は左が北海道。右はロンドンへ繋がってる」と私に言います。
ホテルの一つ上の階は女性達の声で騒がしく、あまりに煩いので外伝いに登って窓を覗くと、美しい老婆がの実在する私の友達をチェーンソーでメッタ切りにし、血の海でした。その惨状は目を伏せてしまうほどです。
友達は私に「本当に狙われているのはあなた海へ飛び込んで逃げて」といわれ、私はベランダから真下の海へ飛び込みました。澄んだ水の中は水草がたくさんあって、絡みつつ遠くまで泳ぎ、水上に顔を出しました。
すると遠くから黒く長い髪の美しい男が大きな銃を持って私に攻撃してきます。私は水中と空中とを上手く異動しつつなんとか北海道の水門へ行きました。
人が待っていて、私に食事を与え、ロンドンの門へ帰れと私に言います。私は服を着替え再び、ロンドンへの水門へ泳ぎます。水中には棘がありました。
赤レンガの水門には実在の友達が待っていて私を迎えてくれます。
私は狙われている事を知らされ、戦うように言われ、全てが終ったらロンドンへ帰るようにと約束し、元のホテルに帰りました。
帰ってくると上の階にいた友達や知人は、血まみれの屍姿で私を探しに来るので、部屋に隠れていますがカギを開けて入ってきます。
私は窓から外へ逃げ出しました。降りると下には老婆が何かを言いながら女性を捕まえてはその体を切り刻んでいます。
黒髪の男はひたすら私を追いかけ攻撃します。私は海の上をスレスレで飛び逃げます。そのうち黒髪の男は私を愛してるとアプローチしてきます。私は彼と戦いますが、結局勝敗はつかず、黒髪の男は私をロンドンまで連れて行き、主犯格の老婆を殺します。
そして愛を誓う美しい黒髪の男を持っていた拳銃で撃ち殺します。そして私は流れる彼の血を飲みました。

一番印象的な夢です。3回ほど見ました。何を象徴しているのかわかりません。
..10/ 8(Thu) 06:37

☆ 夢解釈No.575 ☆
現実の生活において、あなたは母親との関係はいかがでしょうか?
夢の中の老婆は、元型的な母性像の否定的側面があらわされているものと考えられ、その心像によって友達が残酷な殺され方をします。
そしておそらく、夢の中のその友達は、ご本人が持っている“その友達のような性格の側面”が人格化された像であると思われます。
なので、この夢を解釈するには、夢に出てきたその友達を思い浮かべたときの連想を広げる作業を必要とします。
そして、夢の中のその人の死は、ご本人が持っている“そのような性格の一要素の象徴的な死(終わり)”であると考えることが出来ます。
ですが、否定的な母性像は本当はあなた(自我)を狙っているようで、その危険性から逃れるために、あなたは海に逃れます。
(満足に解釈しようとすると長くなってしまうので割愛しますが)そして、夢の中の黒髪の男というのは、ご本人が持つとても未分化な男性的な要素があらわされた像であり、次は彼があなた(自我)を攻撃してきます。
この夢を見たときは、否定的な母性(グレートマザー)の元型的イメージと、未分化な男性的要素(アニムス)の元型的イメージはお互いに関係し合いながら布置していたようですが、主犯格の老母(否定的な太母の側面)は、その彼が象徴的に殺します。
そして、彼の血を飲むという場面は、男性の血で象徴している何らかの要素を自我に取り入れようとしている、という描写が表現されたものでしょう。
ここでの一般的な解釈がどれだけあなたの場合にも当てはまるかは分かりませんが、
「帰国してから血なまぐさい猟奇的で変な夢を多く見ます」
ということは、それだけ無意識が活性化しているということであり、これはもしかしたら、精神的な過渡期にいるということかも知れませんね。
..10/ 9(Fri) 16:10

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-無し-