1115. 舞妓さん

舞妓さん・クラリネット・リフト
まみ
24歳・女・千葉在住・2回目です。

京都で舞妓さん体験をさせてもらっている夢ですが、友人たちと4人いる中でなぜか体験をしているのは自分だけでした。
その後、趣味のクラリネットアンサンブルを4人で行いましたが、本番直前まで楽譜を探す、演奏に必要な道具を探すなどの無駄な行動が多く、演奏自体も上手いとは言えないものとなりました。

その後、舞台に上がるということで自分だけ舞妓姿の状態4人でリフトに乗りましたがそのリフトが後ろ向きに登って行くのと安全バーがないものでした。舞台の高さはかなりあり、リフトに乗ったところから20メートルくらいありました。
到着した時にガタンと揺れて落ちそうになり、そこで目が覚めました。

クラリネットは元々の趣味です。舞妓さんは綺麗という憧れの気持ちこそありますが実際になりたいと思ったこと、体験したいと思ったことはありません。
どうかよろしくお願いします。
.. 2018年05月24日 (木) 07時36分

☆ 夢解釈No.1115 ☆

まみ様「舞妓さん・クラリネット・リフト」

前回の夢(NO1099)は、オーケストラの演奏会が終わるところからはじまりましたが、今回の夢では舞妓さんを体験しており、この2つの夢は、何らかの内的な要素(おそらく情緒性や感性の豊かさなど)を誰かに向けて表現をしている、という広い意味においてどちらも同じテーマを持っているように思います。

おそらく、今回のこの夢は、前回の夢で行なわれていた無意識の思考の続きのようなものかも知れず、夢のモチーフという深い領域においては、一連の連続性がありそうです。
それはあたかも、前回は無意識はあのように考えてみたけど、今回の無意識はこのように考えてみた、というようにです。

京都の歌舞伎とは、日本の香り高い分化の古くから伝わるものであって、舞子さんはその表現者と言えます。
それは見られている緊張感、しきたりの厳しさ、奥深い分化の誇り、そしてなによりも表現者としての喜びや解放感のイメージと関係している可能性があります。
ですがそれは、あなた個人から見て、あまり日常的なものとは言えず、それは現実とは遠い心の深い抽象的ななにかにかを意味しています。

するとその後、4人というとても安定感のあるバランスの良い状態において、今度はクラリネットというより現実的で意識に近く、具体的な表現形態をとろうと試みます。
ですが無駄な行動が多く、演奏自体も上手いとは言えないようです。

この一連の描写は、心の深くには理想的な表現方法はあるけど、より現実的な表現を行なうとなると、そう簡単に出来るものではない、というイメージがあると思われます。

そして、基本的に夢のなかの「上」や「上空」は、より神に近い理想や、精神性の高い領域となり、あなたはリフトに乗って、地面という現実から離れた高いところに向かいますが、かなりの高さまで行くと、ガタンと揺れて落ちそうになってしまいます。

もし落ちるようなことがあれば、地面(現実)を直面したときのショックが大きすぎて、夢のなかの自我体系が壊れてしまうほどの大きなダメージを受けてしまう危険性があります。

つまりこの夢は、理想や夢、目標を高く設定することは悪いことではないけど、現実を見ないと危険な状況に陥るよ、意味合いがありそうです。
前回は返信を頂けませんでしたが、今回はいかが思いますでしょうか?

この夢を詳しく解釈するためには、あなたの心理学的な性格類型や日常での心境などの情報を必要とします。
.. 2018年05月24日 (木) 10時23分

【返信レス】

回答をありがとうございます。

目標を高く持つのはいいけど現実を見ないと…
現在婚活中のため、かなり当てはまるかもしれません。

お早い回答をありがとうございました。
.. 2018年05月27日 (日) 13時46分