1119. 洗濯物から改札口

洗濯物、神社・お寺、不合格、切符
らら
24歳/女性/千葉県/3回目

まずは、洗濯物を干していました。私は屋根の内側に干したのですが、母が外側に干し直したようで、洗濯物が雨に濡れてしまいました。私は、洗濯物を屋根の外側に干したことと家にいたのにとりこんでくれなかったことについて、母に怒っていました。そして、洗濯物を洗い直そうと洗濯機に入れていました。母にきつく当たってしまって罪悪感がありました。普段、このようなことはありません。
その後、私は急に神社あるいはお寺に無性に行きたくなりました。普段は神社やお寺のことはあまり考えたことはありませんし、無性に行きたくなったのは初めてです。もう夕方になっていましたが、まだ間に合うからと急いで駅に向かいました。
現在選考を受けている企業(志望度高めです)からの不合格通知が届きました。悲しかったです。現実ではまだ、結果が出ていません。
そのまま駅に向かい、駅では切符を買いました。切符売り場にいた研究室の後輩(男性、しっかりしてます、好きでも嫌いでもないです)に切符の買い方を教えていました。そして、改札を通って電車に乗ろうとしたところ、目が覚めました。

どんな意味があるのでしょうか?就活中で不安な気持ちはあります。よろしくお願いいたします。
.. 2018年05月29日 (火) 20時25分

☆ 夢解釈No.1119 ☆

らら様「洗濯物から改札口」

基本的に、夢は無意識が行なっている一連の思考の流れ(あるいは連想の糸)によって物語りが形成されると思われます。

そして今回の夢は、大きく分けると「洗濯物」「神社に駅へ」「不合格通知」「男性に切符」という4つの場面があり、これらは全て一連の文脈で関連づいていると仮定して考えられます。

つまりこの夢は、洗濯物を干して現在の心の問題を整理していると、神聖な領域からの直感的な解決を求める必要が出てきて神社へ向かい、解決するために後輩に切符の買い方を教える、という無意識下の思考の流れを汲み取ることができそうです。

あなたは夢のなかで、洗濯物を屋根の内側に干して、心の整理のために汗やホコリを払おうとしますが、母性的な性格の側面によって、上手に心の整理をすることが出来ません。

あなたは雨によって不快な想いをするのですが、雨とは、人間を含める全ての生き物の命を支えている水が天界から落ちてくる自然現象と言えます。

もし雨という現象がなくなると、大地は干上がり、農作物は全て枯れてしまい、ダムの水も消えて私たちは生きていくことは出来ません。
そんな肯定面と否定面の両方を併せ持つ雨が降ることによって、あなたは神社に行きたくなります。

基本的に、神社は、神様が全ての人々の悩みや願望を聞いてくれる場所であり、日本人は、少なく見積もっても1900年以上も前から、不安なことがあると神社で様々な願い事をしてきています。

今回の夢で、神社に行こうとした理由は、現実での
>就活中で不安な気持ち
ということや、夢のなかの
>母にきつく当たってしまって罪悪感がありました。
と関係がありそうですね。
ですが、夢のなかで神社に参拝をしている場面はありませんので、神様からのメッセージを受けるまでには至っていないようです。

そして最後の、最も重要なこの夢の場面は、おそらくいままであなたの無意識が思考を張り巡らしてきた結果の「解決策」をあらわしています。
つまり、不合格通知が出て後輩の男性に切符の買い方を教え、改札口を通る場面です。

それは、あなたの無意識下の何らかの男性的な側面(主に知的な判断力や決断力、自立性、発言力、論理性、忍耐力、合理性、創造性、客観性、意識性などのなにか)を電車に乗せて、その働きを今後の人生の運命のレールに乗せることが重要だ、ということのようです。

夢のなかのこの後輩は、おそらく今までのあなたの人生において、ほとんど機能してい何らかの男性的な心の働きをあらわしているのですが、この何らかの働きを自分のものとして、上手く使いこなすことが大切のようです。
いかが思いますでしょうか?

この夢を詳しく解釈するためには、はやり夢に登場した心像の連想を広げる作業を必要とします。
.. 2018年05月30日 (水) 09時05分

【返信レス】

ありがとうございます。今まで、あまり自分の意見を言ったり、自分で決断したりできる状況ではなかったので、そのことなのかもしれないと思いました。
.. 2018年05月30日 (水) 10時46分