1129. 初恋の人

20才、女性、東京都、5回目

初恋の人と歩道橋の上で再会しました。現実には、もう8年ほど会っておらず、なんとも思っていません。今は片思いだと思いますが、他に好きな人がいます。しかし夢の中ではとても私は喜んでいました。照れてしまって声をかけることができず、向こうも同じようで、結局一言も話しませんでした。私も初恋の人もどちらも大人の姿でした。笑顔の横顔が印象的でした。それだけでとても嬉しかったのですが、私は帰らなければならず(なぜかは分かりません)、電車に乗りました。初恋の人はホームまで見送りに来てくれましたが、この時も何も言いませんでした。ただじっとこちらを見ていました。電車は、緑の多い田舎から都会に向かっていました。もう二度と会えない気がしてとても寂しかったです。電車の中にいる時に、目が覚めました。幸せな気分から一気に突き落とされたようでした。

どんな意味があるのでしょうか?
.. 2018年06月18日 (月) 11時27分

☆ 夢解釈No.1129 ☆

あき様「初恋の人」

ここには「その男性を思い浮かべたときの連想を広げる作業」というあなたの個人的な心の側面に関する情報がありませんので何とも言えませんが、基本的に、女性の夢に登場する男性は、「アニムス(animus)」の心像と言って、主に知的な判断力や決断力、自立性、発言力、論理性、忍耐力、合理性、創造性、客観性、意識性などのなにかが人格化された心像だと考えられています。

それは基本的に、あなたの日常生活ではほとんどいかされていない何らかの性格の側面であり、あなたの無意識下で影を潜めている何かをあらわしていると思われます。

そして今回の夢では、実在している初恋の人であり、8年ほど会っていないとのことですので、夢のなかのその男性は、あなたがその当時から置き忘れてきている大切な何かをあらわしていて、あなたはかつては持っていたけど、今はすっかり忘れてしまっているなにかと関係していそうです。

それが今、夢のなかに現れたということは、そんな男性的な何らかの要素は、あなたの人生や心の成長において、今になって必要となってきている、ということを意味しているのかも分かりません。

そしてそのような大切な心の何かは、歩道橋の上という人生の節目を思わせる場所に現れており、それは家に帰ると(いつもの自分らしい意識の状態に帰ると)消えて無くなってしまうようです。

この夢は、前回の死に関する夢とあわせて解釈すると、とても建設的な意味合いがありそうですね。
いかが思いますでしょうか。

この夢を詳しく解釈するためには、その初恋の男性を思い浮かべたときの連想を広げる作業を必要とします。
.. 2018年06月18日 (月) 15時19分

【返信レス】

ありがとうございます。本当にその人を思い浮かべても何も感じず、ただ好きだったとしか思えません。連想の作業が毎度難しくて、困っています。
.. 2018年06月18日 (月) 18時33分