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りえ様 | 無料 - 夢と解釈のサイト

このページでは「無料夢解釈の掲示板」で行なった「りえ」さまの夢とその解釈を保存用にUP(アップ)しております。

1170. お尻

投稿者:りえ
お尻の夢

33歳女性
千葉県
初めて書き込みます。

知らない人たちとどこかの家にいます。
私と二人の女性(そのうち一人は大昔の知り合い)が、その家にいる皆にお尻を見てもらい判定してもらうことになりました。
そのままを見てもらうのではなく、お尻に絵の具を塗るように指示されました。
洗面所に向かい、紫の絵の具と水を混ぜ、お尻の頬に塗っていきます。
そこで私は、どこまで見られるのか?ということを気にして、肛門や前の方まで塗りました。
当然変な感覚で、肛門を刺激したことで便意をもよおしました。
塗り終わって下半身裸のまま部屋に戻り、他の場所に絵の具がつかないようにとか、ちゃんとお尻を審査してもらえるように気をつけて過ごしていると、同じようにお尻に絵の具を塗った知り合いと絵の具の色が酷似していることに気づきました。
知り合いは赤みが強い紫、もうひとりの女性はエメラルドグリーンでした。
私「紫なんだね」知り合い「うん、紫」こんな会話をしました。
被っているのは良くないな、とぼんやり思いながらしばらくそのまま過ごし、再度洗面所でお尻を確認したところ、絵の具が8割方取れていたので、知り合いを気にかけ、今度は青みがかった紫を塗ることにしました。

こんなにお尻メインの夢は初めてです。欲求不満なのでしょうか?
なんとなく女性同士のライバル意識を表しているようにも感じており、実際元の職場の女性にライバルにされていると思います。
私は退職したので、どちらかというと元職場の人間関係には興味がないのですが、私を気に入ってくださる男性が何人かいて、その方々が先日の歓送迎会に来ており、女性にあからさまにライバル意識を持たれ、あまりいい気分でなかったのは事実です。
ただ、夢の登場人物と職場の人は誰一人被っておりません。
分析をお願いいたします。
.. 2019年04月10日 (水) 21時15分


☆ 夢解釈NO. 1170 ☆
りえ様「お尻」

はじめまして。
木造の一軒家とかマンションの一室とか色々あると思いますが、夢のなかの知らない家とは、どのような家でしょうか?
また、二人の女性とは、どのような性格の人物でしょうか?

分析心理学では、夢のなかに登場する同性の人物は「影の心像」と言って、それは基本的に、その夢を見たご本人が無意識のどこかに持っている、その人物で表現するのが最も相応しい何らかの性格の側面が人格化された心像だと考えられています。

それは、あなたの人生で「ほとんど生かされず」に無意識に影を潜めている何らかの要素であり、おそらく「大昔の知り合い」は、あなたが持っている影の中でも、比較的コントロールが可能な分化済みの要素であり、もう1人は、未発達で未分化な、未知なる性格の側面をあらわしていると考えられます。

そして今回の夢では、そんな二人と一緒に、その家にいる皆にお尻を判定してもらう状況となります。

お尻は、排泄に関する部位ですので、もう既に解決済みの悩みやコンプレックスと関係しているのかも知れませんが、お尻は鏡でも使わない限り、自分では見ることの出来ない恥ずかしい部位でもあります。

また、お尻は「座る」「腰を落ち着かせる」ための部位でもあるので、現実に落ち着いている立場や状況、社会的な地位と関係する場合もあります。

それを判定してもらう、ということは、この夢は、「自分はいま、どのような社会的な(あるいは心理的な)立場にいるのだろう」という無意識の思考がモチーフ(この夢を生み出した動機)となっていると思われます。

紫に塗ったのは、高貴な精神性の高さを必要としている、ということかも知れません。
そして、そのときに便意をもよおしたのは、
「今はもういつでも、解決済みの過去の悩みを排泄して楽になる準備が整っている」
ということを意味しているのかも知れません。

現実に退職なさっているとのことですので、やはりこの夢は、社会的・心理的に腰を下ろして、落ち着くための部位がどのような状態なのか、判定しようという無意識の思考(あるいは連想の糸)がモチーフとなっていると思われます。

いかが思いますでしょうか?

この夢を詳しく解釈するためには、冒頭に挙げた心像を思い浮かべたときの、連想を広げる作業や、あなたの心理学的な性格類型(ユングのタイプ論)などの情報を必要とします。
.. 2019年04月11日 (木) 08時17分


【返信レス】
ご返信ありがとうございます。
家の様子は、生活感があり、ひとつの部屋がわりと広めでした。一軒家です。
私と同じようにお尻に絵の具を塗った女性二人の性格を書かなかったのは、性格がわかるような要素が皆無だったためです。
一人は中学生の頃の同級生でしたが、性格を書けるほど深い付き合いをしていません。
少年漫画が好きで、同じ趣味の友達と絵を描いていました。
外見や地の声がマスコット的な可愛さがあり、人に敵意を持たせないイメージでしたが、反抗期なのでちゃんと(?)授業をさぼったり、先生に指名されても何も答えないなど、意外な一面が印象的でした。
もうひとりの女性とは会話もしていません。

解析ありがとうございます。自分の立場を表しているということで、なるほどと思いました。自分個人としては少しゆっくりしたいのですが、周りの目も気になっていることは事実です。
.. 2019年04月11日 (木) 10時47分